ミュージカルと感情表現
友人にはミュージカル好きとミュージカル嫌いの二通りいる。
突然歌い始めるのダメ派
歌わないとつまらなくなっちゃう派
歌い始めるのがダメな人は良くも悪くも感情を隠さない人が多い気がする
歌わないとつまらない派は、感情をやりくりしてその場をうまく取り持ってくれる人が多い気がする。彼女らからは時に感情の起伏を感じなすぎて心配になることすらある。
思えばわたしも初めてみたミュージカルが東宝エリザベート初演で、エリザベートの苦悩、生きづらさ、ルドルフの苦悩にどこか自分を投影してきた気がする。
感情の行き場がない、感情表現がうまくいかない時にミュージカルを観るとスッキリするのは感情のやりくりの場所としてミュージカルが使われていることを表してるようにも思えてきた。
ミュージカルの場面ではその中で感情に一通り蹴りがつくことがほとんど。モヤモヤした自分の感情も一緒にミュージカルの世界に流しているのかもしれない。
逆にミュージカル嫌いな人は、自己主張が激しい人が多い気がするので、この仮説はわりとリアルかもしれない、、