脳活学について

事の発端は何だったのか。行きつけのアロマテラピーサロンのオーナーからのご依頼だった。

「自分を知るアンケートに答えてもらえませんか？」

全く問題なかったので、いいですよ。の二つ返事で自分を知るためのアンケートに答えた。

内容としては、脳のタイプとして、左脳と右脳、2次元と3次元、計四タイプあり、自分が使える脳タイプは人により異なる。全タイプ平均的に使える人もいればほぼ一つのタイプしか使えない人まで、さまざまいるのだという。

私はどこの脳をつかえてるのかなー？とぼんやり考えながら、受けたりして、感想を述べたりしてるうちに、大分内容に詳しくなってきた。

結果的には私は左脳をほぼ使いまくってる人間だったのだが、右脳が使えていないという感覚はなかったものの、方向音痴だったり、感情が出なかったりするので、そうだなーと納得。この仮説についてもし本当だとするなら、世間にも知ってもらった方がいいなと思った。

現に自分が人のことを理解できない理由がわかった気がしたし、実際知った後の方が人生生きやすくなったので、カウンセリング的な意味で使うのは人間のためになるなぁと思った。とりあえず人の役に立つことってなかなか出来ないから、自己効力感にもつながる気がした。

脳活学を対大人数でやるとなると、かなり宗教感でるし、ネズミ講感もでちゃう。それって悲しいことだよなぁ。役立つはずのものが、お金儲けの道具のように扱われてしまうことは避けたい。

大人数対応もしなくてはいけないのはわかるけど、私が求めてることとは違うきがした。